March.01.2013.Friday

ZBrush プロテクニック


またまたZBrushの新しい書籍がボーンデジタルさんから登場です。その名も
「ZBrush プロテクニック」
 
著者はPaul Gaboury氏。彼はZBrushのメーカーPixologicのリード3Dアプリケーションエンジニアです。ZBrush開発のえらい人です。色々なところでZBrushの指導をされている方です。私がメールを送ってもなかなか返事してくれない憎いあんちくしょうです。(笑)
 
この本は初心者向けではありません。内容的にはZBrushの基本がしっかり習得できていてある程度のスカルプトモデルが作成できる方が対象になります。というのも、初心者にとっては大事な機能がさらっと流されていきます。これは、「この程度の基本は扱えて当然」というスタイルで書かれているということです。まだZBrushを始めたばかりの初心者の方はこの本を読む前に基本を習得しておきましょう。
 
基本を習得できている方にとって、この本の内容は大変素晴らしいモノとなってます。
様々なZBrushアーティストが有用なTipsを紹介してます。一例としまして、Mike Jensenのメカニカルパーツを作成するためのアルファを作成するテクニックは、EAT3Dから発売されているZBrush Hard Surface Techniquesの内容の一部です。なんというお得さ!
 
スカルプトに焦点を当てているというよりは、ZBrushの様々な機能をいかに活用してオブジェクトを作成するのか?という事に焦点が絞られてます。
 
中にはmodoとZBrushを組み合わせて指輪の作成方法を紹介しているところもあったりして
「え?modoの紹介もあるのこれ!?」
とビックリしてしまいました。(笑)
 
レンダリングやマテリアル設定のTipsも紹介されてて、勉強になります。
 
ZBrushの初心者から抜け出して次のステップへと進みたいという方にお勧めです。というか読んでおくべき内容であると言えます。この本に書かれている事が理解できるのであれば、ZBrush初心者ではなくなったと言えるでしょう。
 
ワンステップずつ操作方法が解説されてますので、それに従って自分で試しみましょう。ZBrushに詳しくないと読むだけで理解するのは難しい本です。きちんと書かれている事を自分でやってみて理解しましょう。それが大事です。