織り機

大晦日からの里帰りから帰ってまいりました。皆さん
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
里帰りするので、同級生のお家に寄せてもらいました。なんと機織りを見せてくれるというので、それは是非とも見たい!ということで見せてもらう&体験させてもらいました。
彼女のやっている事は本格的すぎて驚きました。こんな凄い物はめったにお目にかかれません。凄く勉強になりました。まず糸をつくるところから始めるのですが、綿から糸をとるのではなく、彼女のやっているのは麻から糸を作るという大昔の方法なのです。
苧麻(ちょま)という植物の茎の部分の皮を剥いで、それを乾燥とか発酵とかさせたものを使います。裂けるチーズのように、繊維を手で裂いて細くします。この時にビリビリ裂くのではなく、繊維の離れたいようにもっていってやるという繊細な作業が必要です。出来たそれぞれの細い繊維を苧績み?だっけ?おうみという方法で繋いでいって一本の糸にします。この「おうみ」がまた難しいんだこれが。
彼女はスラスラやっていくんですが、私がやらせてもらうと解ける解ける。写真の僅かな糸を作るのに小一時間は格闘していたのでは…?

できた糸をこの糸車で頑丈な糸へと仕上げるのです。なにせ植物の繊維ですから、繊細な作業が要求されます。右の大きな車を回すと、左下のちいさなコマが大量に回転します。そこの回転を利用して糸をねじって強度をあげるわけです。ある程度強度ができたらその糸を巻き取っていきます。
これもやってるとぶちぶち切れるは解けるわで、大変!でも初めてだからめっちゃ面白い。
「こんなん時代劇で見たことあるー!」
てな感じでウキウキしながらやりました。